2007年04月18日

PLC-ET/M-S導入記 購入編

ひょんなことから、会社で電力線PLCモデムを購入しました。

というのも、2つの懸案を解決するためです。その2つとは、
1.古い建物で、床や天井にLANケーブルを張らずにネットワークを使いたい。
2.LAN環境が無い会議室へLANを手軽に張りたい。
というものです。

思いついて、近くのPCデポへ出掛けた(とは言っても、別件の仕事用パーツが必要だったからなのですが)ところ、アイ・オーデータ機器製のPLCモデム PLC-ET/M-S が店頭にありました。松下のBL-PA100KTも置かれていたのですが、1セット(親・子の2台)で2千円弱、PLC-ET/M-Sの方が安かったので、こちらを購入してきました。


写真は購入したPLC-ET/M-S

購入価格は税込17,700円。定価が21,000円ですから、15%引きの計算になります。楽天でのネット通販最安値はこちらの店など2店舗で16,980円ですから、すぐに手に入ったことを考えれば、そんなに高い買い物では無さそうです。

そんなわけで、明日は、セットアップをレポートしたいと思います。

#会社での作業ですので、写真などがありませんが、ご了承ください。

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2007年04月19日

PLC-ET/M-S導入記2 セットアップ編(1)

さて、PLC-ET/M-Sですが、よく見ると、親、子が全く同じ筐体で、親子の切替スイッチも両方にあります。説明書を読むと、なんと、親子の切替はスイッチのみで、どちらも親になれる仕様との事でした。

このPLCモデム、HD−PLCという松下電器の提唱する方式に準拠しています。松下、アイ・オーデータのほか、バッファローもこの方式に準拠した製品を発売していますので、現在の所事実上のデファクトスタンダードだと言えるでしょう。ちなみに、HD−PLC同士であれば、メーカーが異なっても通信できるようです。

設定はWEBから行います。PLCモデムのLAN端子とPCを、ストレートケーブルで結んでWEBを呼び出します。WEBから設定すると言う事は、当然、モデムにIPアドレスがあります。初期設定は、192.168.0.249 になっているため、PC側のIPアドレスを一時的に 192.168.0.* にしてやる必要があります。この仕様は、便利そうに見えて結構不便です。自ネットワークから設定WEBを覗くためには、必ずこの作業が必要になるのですが、そもそも、各職場や家庭のネットワークの IP アドレスなんて、決まっているわけではありませんから。(フレッツ光プレミアムなど、最初から 192.168.24.0/24 の空間を使用するようになっています。)

ただ、WEBを使用して行えるのは、IP アドレスとサブネットマスクの指定や、ファームウェアのアップデート、そして再起動くらいで、ルーティング情報などの設定はありません。というか、モデム、の名の通り、PLCモデム対の両側のネットワークを直接結んでいます。

注意点としては、各モデムのWEBは、そのモデムのLAN側(RJ45 のジャック側)のネットワークからしかアクセスできない事です。IP アドレスを指定しても、電力線側のネットワークからはアクセスできません。これは、リモートでファームウェアをアップデートする場合は要注意です。

で、更に続きます。

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2007年04月20日

PLC-ET/M-S導入記2 セットアップ編(2)

前回で IP アドレスの設定は終わりましたが、今度は、PLCモデムのリンクが出来ませんでした。

というのも、作業の過程でIP アドレスを一度初期化するためリセットボタンを押していたからです。PLCモデムの場合、1度リセットしてしまうと親子関係が崩れてしまうため再設定が必要となります。

それに気づいて、今度は親子関係の再設定を始めました。

親子関係の再設定は意外と簡単で、親・子の双方でボタンを1秒以上同時に押す、というものです。ところが、その親子関係再設定さえも上手くいきません。電力線PLCは使い物にならないのか?なんて疑問も一瞬浮かんできました。

しかし、解決策はとても簡単。なんと、親子関係の再設定時は、同じコンセント(または近くのコンセント)に挿さなければならない、というものでした。

ということで、無事に再設定も終え、ようやくリンクアップしたのでした。

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