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容疑者 室井慎次

2005年08月28日〜よもやま話〜

話題の映画、容疑者 室井慎次を見てきました。

一応、ネタバレになるといけないので、追記側で書いておきますね。

踊る大捜査線のスピンアウト企画第2弾の同映画ですが、まず見終わって感じたのは、今までの踊る…や、交渉人 真下正義 とは、全く違う雰囲気である、ということです。

今までの踊る…であれば、事件は大きく、犯人はなかなか分からず、しかも挑戦的、という刑事物的なストーリーと笑いを上手く取り入れたコミカルなタッチで、娯楽モノの王道、といった印象でしたが、今回の場合、それを感じません。終わってみれば、殺人事件とはいえ、なんの組織も裏も無い事件なのに、それに翻弄される警察機構が主体で描かれています。

この映画を見て思ったのは、警察組織の構造に詳しい人、特にその政治的なやり取りを面白く感じる人には、とても興味深く見られるストーリーで、また、踊る…ファンには、シリーズ随一のシリアスモノとしてその裏に広がる踊るワールドを重ね合わせながら、室井管理官の過去を知る1つのサイドストーリーとして楽しめたのではないかと思います。

ただ、踊る…を見ていない人で、且つ、警察機構にも興味がない人、という方には、正直、難しすぎる内容では無いかと思います。各県警や警視庁の上部が、地方公務員ではなく国家公務員であるとか、そういった内容をもう少し説明しないと、見るものを選ぶ映画になってしまうような気がします。

まぁ、だからこそ、TVのスペシャル版ではなく、映画、という方法を選んだのかも知れませんが、それにしてももう少し説明が欲しいなぁと。正直、新城警視正の役名も、長すぎて、家に帰ってきてからWEBで確認して納得したぐらいです。

某巨大掲示板でも、この映画は賛否両論のようですが、さて、興行収入として、交渉人…を越えることが出来るのでしょうか。少々疑問に感じました。

投稿者 DON : 2005年08月28日 22:10 このエントリーを含むはてなブックマーク

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